今回絶対にお伝えしたいことはこちら。
20代で人生迷子になるのは悪いことではない!むしろメリットだってあるから、まだまだ諦めないで。
今回はこれだけ覚えて帰ってくださいね。笑
何を隠そう、僕も20代は迷走しまくった1人。
現在28歳ですが、半年くらい前まで迷いに迷ってました。笑
当時は絶望的な人生だと思っていたけれど、今は20代で迷子になったことを「よかった」とすら思っています。
これからまた悩むことがあっても、当時よりはマシだと思える自信があります。笑
そんなわけで、まだまだ諦める必要はありません。
この記事では、迷子から抜け出す方法も提案しているので、一緒に抜け出していきましょう。
そして、実際にさまよった僕だからこそいえる、「迷子のよさ」についても書いています。
今はポジティブになれないかもしれませんが、少しは気持ちが軽くなるかもしれません。
最後まで楽な気持ちで読んでいただければうれしいです!
20代の迷子はただの寄り道!
大学生のときに「なんのために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
→社会人3年目に会社をやめ、フリーランスに!
そこからいろいろ挑戦し、楽しい毎日に。
- フリーランス3年目(アラサー)
- マイクロ法人設立
- 簿記3級
「人生つまんない」⇒「人生おもしろい」にする応援をこのブログからしていきます!
道の迷子と人生の迷子の違いと共通点
今回は少し変わった話の進め方をしてみたいと思います。
「迷子」といえば、なんでしょうか??
そう、道に迷うことですよね。笑
「迷子」の意味を調べてみると、1番に出てくるのは、以下の意味です。
道がわからなくなったり、連れにはぐれたりすること。
【引用元】Weblio辞書 (https://www.weblio.jp/)
そこで「道で迷子になる」と「人生で迷子になる」の違いと共通点をいったん考えてみたいと思います。
「道で迷子になる」と「人生で迷子になる」の違い
まずは違いから見ていきましょう。
色々あると思いますが、僕が思う最大の違いは、
ゴールが明確かどうか?
という点です。
道の場合、目的地=ゴールがあって、今ではスマホでカンタンに最短ルートがわかりますね。
ゴールは明確なうえに、最短ルートもわかってしまう。
迷子になる場合は「ゴールはわかっているが、そこまでの道が描けない」ということになりますね。
スマホがある今は「迷子」なんてほぼ起こりませんが。。
いっぽう人生の場合は「ゴール自体」が描けないことを迷子ということが多いと思います。
そして、人生の悩みの種になるのは、道の描き方よりゴールの決め方ですね。
僕が20代でさまよいまくったのも、ゴールが全然定まらなかったことが原因でした。
道の迷子とは、迷子のレベルがちがう、ということがわかりましたね。
「道で迷子になる」と「人生で迷子になる」の共通点
次に共通点。以下の3つを挙げてみました。
- 迷っている間、不安な気持ちになる
- 探っていれば、手がかりがある
- 迷ったからこそ、見れる景色がある
道でも人生でも、迷っている間は本当に不安になります。
人生の場合は、道よりも迷っている時間が圧倒的に長いので、その分不安も大きくなります。
人生諦めたくもなりますよね。
ただこれも道と同じで、手探りでも進んでいくと何かしらの手がかりがあります。
標識や地図などが見つかって、少しでも近づく方法を教えてくれるはずです。
迷子の最中にこれをいわれてもなかなか気づけませんが、本当に手がかりが出てきます。
迷路を思い出してみるとわかると思いますが、行き止まりがあるおかげで「道が違ったんだ」と気づけますよね。
そんな感じで、探っていけば少しずつ進みたい道が見えてくると思います。
また迷ったからこそ見れる景色も忘れてはいけません。
超ベタですが、
人生は競技ではなく、旅です。
旅は目的地まで、だれが1番先にたどりつくかを勝負しているわけではありませんよね。
寄り道をしたほうが楽しいし、ときにはハプニングだって楽しい思い出になります。
人生にいたっては、目的地だってみんなちがうんだし、無駄だと思えた時間も、あなたの人生の大切な一部です。
迷子=寄り道と考え、少し気楽に考えていきましょう!
あなたの人生は、確実によくなっていきます。
「迷子」になったことを真剣に悩み、少しでも良くしようとしているあなたは確実に前に進んでいます。
気持ちが軽くなれば、さらに前に進めるはずです。
あなたが思うより、未来は明るい…!
20代をさまよいまくった筆者の体験談
僕は20代で本当にさまよいまくりました。
大学時代から「なんのために生きるのか」もわからなくなり、就職してからもただただ毎日働いてました。
このまま一生過ごしていくのは退屈すぎると思い、25歳でフリーランスに。
それでもなんとなくで複数の事業に手を出してしまったため、どれもこれも中途半端。
フリーランスなのに楽しい仕事ができず、「なにやってんだろう。。」と悩んでばかりでした。
迷子とはまさにこのこと。笑
迷走中はめちゃくちゃしんどくて、生きたくないくらいにツラいときもありました。
でもあとから振り返ってみると、ツラい時期にも自分が進むべき道のヒントが意外とあったんです。
今はそれをヒントに「現時点で最適解だと思えること」に取り組んでいます。
迷走中だとヒントに気づきにくいですが、着実にいい方向に進んでいるので大丈夫です!
また余談ですが、子どもの頃、家族で登山に行ったときにリアル迷子になったことがあります。
家族4人で行ったのですが、登頂後、なぜか父親チームと母親チームに分かれて山を下りることに。
行きよりもはるかに時間がかかっていて、「絶対おかしい」と思いつつ、歩いていると山からの湧き水が飲めるところがありました。
このとき飲んだ水がおいしかったことをいまだに覚えています。
今だから思うんですけど、たぶん「迷ってたからおいしかった」のもあると思うんです。
なにが言いたいかっていうと、迷っていいこともあったりする。
そして迷ったからこそ、よりおいしくなる出来事もある、ということです。
ツラい時期があるからこそ、成功の喜びも大きい!
まぁでも、ほんとに今だからこそ言えるんですけどね。笑
以上、さまよいまくった僕の20代を体験記でした!笑
20代で人生に悩んでしまう3つの原因【迷子のワケ】
悩んでいるとき、原因がわかるだけでも少しスッキリすることもあります。
病院で診断を受けただけでも、元気になるみたいなことですね。
というわけで、20代で迷子になってしまう原因を3つみていきます。
細かくみていきましょう。
1. 夢や目標が決まらない
1番はこれが多いと思います。
最初にも紹介したように「人生迷子」はゴールが決まらないことが多いですね。
道迷子は、目的地への道がわからなくなることです。
目的地が決まっていないことを、道の場合では迷子とはいいません。
それはただの散歩かドライブですね。笑
人生の場合は、目的地が決まらないと進み出すことも難しくなってしまいます。
なのでまずは人生のゴールとなる、夢や目標を探すのを最優先するのがおすすめです。
個人的には、20代で夢を探し始めたら、かなり早いほうだと思います。
20代の間は悩むことも多いかもしれませんが、その先は充実した人生になることまちがいなしです!
余談ですが、「子曰く」でおなじみの『論語』にはこんな言葉があります。
(前略)四十にして惑わず、五十にして天命を知る、(後略)
【引用元】レファレンス協同データベース (https://crd.ndl.go.jp/reference/)
国語の時間で習った方もいるんじゃないでしょうか??
これは「40歳であれこれと迷わないようになり、50歳で天命をわきまえる」という意味です。
教科書に出てくる偉人でさえも、天命を知るまでに50年費やしています。
天命というのが人生のゴールだとするならば、20代で見つけられていないのは当たり前のこと。
またもう1つ余談ですが、ケンタッキーで有名なカーネル・サンダースは65歳からケンタッキーを始めたそうです。
こんな感じで、20代ってまだ悩んでいても当然といえる時期。
つまり、20代で迷子になるってむしろいいことだ、ということなんです。笑
迷子になりながら、20代のうちにゴールを定められるよう少しずつ進んでいきましょう!
2. 自分の好き・得意がわからない
人生のゴールを決めるうえで、重要になってくるのが自分の好き・得意を理解すること。
好きなジャンルや得意な分野が使える夢や目標にしたほうが、効率的なのは直感的にもわかりますよね。
ただ、この好きなジャンルや得意な分野が自分で把握できないと、本当に悩みます。
僕がまさに典型的なこのタイプでした。
自分の好きや得意って、わりと見逃しやすいんです。
好きな食べ物よりも嫌いな食べ物のほうが浮かびやすかったり、楽しい出来事よりツラい体験のほうが思い出しやすかったりしますよね。
人間は、得より損に敏感なので、仕方がないところもあります。
さらに器用でなんでもこなせるタイプは、苦手な分野があまりありません。
そのせいで、苦手を排除して、得意を見つける「消去法」も使いにくく、好き・得意が見つからずに、迷子になってしまうと思います。
でも迷子になりながらも、色々やっていると、そのなかでも「若干好きな作業」「ちょっと気が乗らないこと」が出てくるはずです。
迷えば迷うほど、データがたまっていくんです。
それを突破口になんとか見つけ出していきましょう。
最初は仮説でいいので、好きだと思える仕事、得意だと思える作業をやってみて、違和感がある部分をマイナーチェンジしていきましょう。
器用なあなたなら細かいマイナーチェンジもできるはず。
一歩ずつ、確実に歩みを進めていきましょう!
くどいようですが、20代での迷子は早いくらいです。
時間はまだあります。
余裕持っていきましょう!
3. やりたい仕事がやれていない
最後にゴールが決まっているのに、その仕事がやれていない場合です。
これは悩ましい、というかもどかしいですよね。
やれていない理由は、さまざまだと思います。
- お金が心配
- 時間がない
- ちょっと怖い
- 他人の目が気になる etc…
ただせっかくやりたいことが見つかったなら、全力で向き合ってほしいです。
やりたいことが見つかってない人からしたら、やりたいことがあるって、、
ぶっちゃけめちゃくちゃうらやましい…!
実行しないのは、とてももったいないと思います。
ぜひ小さくでいいので、始めてみてほしいです!
夢が見つからなかった僕の心からのお願いです。
人生迷子から抜け出す3つの行動
最後に人生迷子から抜け出すためのおすすめの行動を3つ提案させていただきます。
- 自己分析・自己理解
- 事業・副業
- 読書・本屋
自己分析は先ほども紹介したとおり、まずは自分の好きなジャンル、得意な分野を見つけて、夢を仮設定するのにおすすめです。
一発でバチッと決まることは少ないですが、大体の方向性が見えてくるので、今後の指針として活躍すると思います。
また1回知識を入れておくことで、今後の迷子の予防にもなります。
まずはここから始めましょう!
おすすめの書籍として、下記を紹介させてください。
僕も『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(著:八木仁平)は何度も読み返して参考にしました。
迷子の方には特におすすめです!
自己理解が進んだら、仮で設定した夢に向かって、副業という形で実践してみてください。
これでうまくいけば、迷子卒業できると思いますし、そうでなくても、実践することで新たな気づきがあるはずです。
仮設定を本設定に近づけていくためにも、実践を大事にしていきましょう。
最後に読書は、気軽に実践できる行動としておすすめです。
先ほど紹介した書籍でもいいですし、20代に向けた本もおすすめです。
また本屋をぶらぶら散策することで、自分の気になる分野が見つかることもあります。
本屋を迷子相談所として活用しちゃいましょう!
まとめ「20代での人生迷子は悪いことじゃない!着実に一歩ずつ進もう」
今回は「20代で人生迷子になった…どうする??」について語ってみました。
まとめると、、
- 人生での迷子は、ゴールが定まらないことが多い!
迷子中の経験も参考に、ゴールを決めるべし。 - 20代での人生迷子の原因3選
- 夢や目標が決まらない
- 自分の好き・得意がわからない
- やりたい仕事がやれていない
- 人生の迷子から抜け出すおすすめの行動
- 自己分析で人生で成し遂げたいことを仮設定!
- 事業にチャレンジで自己分析の実践を!
- 読書や本屋でヒントを探すのもあり!
- 20代での迷子は苦しいけれど、30代以降のいい助走になる!
少しずつ進めば道は見える…!
僕も経験しましたが、20代で人生迷子になるのは本当にツラいです。
でも20代で迷子になるからこそ、色々な道を経験し、30代以降が進みやすくなることだってあると思います。
また20代で迷子になるってことは、本気で人生に向き合っている証拠。
ゴールも決めず、ただ無心に走るだけだったら、迷子にすらなりません。
ハムスターが回し車で走っているようなものですね。
20代はまだまだ人生始まったばかり。
人生100年時代においては、4分の1ほどしか過ぎてません。
ここでしっかりゴールを定めて挽回してやろうじゃありませんか…!
僕も今まさに、挽回している最中です。
一緒に失いかけた20代を取り返していきましょう!
迷子の20代から充実の30代に…!
そして栄光の40代を目指して。
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