「大学って時間の無駄なのかな??」
こんな疑問や不安を抱いてる方には、ぜひ今回の記事を読んでほしいです…!
今回の記事を読めば、大学にもっと大きな意味を感じられるはず。
そして、より充実した大学生活にする方法も紹介しているので、メリット盛りだくさんです。
特に現役大学生で、いまのところ無駄としか思えない方がいたら、絶対に最後まで読んでほしい…!
なぜなら、、
僕が大学4年間を最大級に無駄にしたから!笑
あなたの気持ち、痛いほどよくわかるんですよ…。
それでも今は元気に楽しく生きています。
当時は無駄としか思えなかった大学生活にも感謝しています。
もっと充実した大学生活を送っていたら、逆に今はそれほど充実していなかったかもしれません。
今回の結論はすでにお察しの通り、下記の2点。
- 大学生活は時間の無駄じゃない!!
- さらに充実させることもできるよ!!
大学生活を今まさに送っているあなたに、エールとアドバイスを贈ります。
ぜひ楽な気持ちで、最後まで読んでみてください!
大学生活をより有意義に…!
大学生のときに「なんのために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
→社会人3年目に会社をやめ、フリーランスに!
そこからいろいろ挑戦し、楽しい毎日に。
- フリーランス3年目(アラサー)
- マイクロ法人設立
- 簿記3級
「人生つまんない」⇒「人生おもしろい」にする応援をこのブログからしていきます!
大学が「時間の無駄」と言われがちな理由
まずは大学が「時間の無駄」と言われてしまう理由をみていきたいと思います。
今回は3つ集めてみました。
少し耳の痛い話が続くかもしれませんが、あとで大逆転したいと思いますので、しばしお付き合いください。笑
それでは詳しくみていきましょう!
1. 進学の目的がない、あいまい
1番といってもいいのがこちら。「目的のない進学」ですね。
大学では、より専門的な分野を学びます。
なので一般的には、キャリアを見据えて大学に進学するのがベストだといわれるでしょう。
それに対し、キャリアを意識して、目的のある進学ができている人はあまり多くありません。
2021年におこなわれた調査では、キャリアを意識して進学先を選んだ人の割合は56.3%。
約半分の大学生しか、キャリアを意識した大学選びができてない、という結果が出ています。
このように多くの大学生が、目的がない、もしくはあいまいなまま進学先を選んでいます。
つまり「なんとなく」で進学しているということです。
なんとなくで進学するので、授業にも身が入らず、テキトーに受けたり、サボったりしてしまいます。
目的を持って大学を選び、真剣に授業を受けている人からしたら「時間の無駄だ」と言われてしまうのもわからなくはないですね。
2. 就職してから知識を使わない
就職先が大学で学んだ分野とかけ離れていることも少なくありません。
これは1つ目の理由とつながるところもありますね。
先ほど紹介したように、進学をキャリアのための手段と考えていない場合も多く、一貫性が生まれないのも納得です。笑
大学生の半分ほどはなんとなくで進学しているので、卒業後はまったく関係のない会社や業界に就職することになります。
そして、後から考えたら「大学で受けたあの授業なんだったんだろーなー。」ということになるわけです。
こうなると「大学って無駄だったなー。」という風に思っちゃうのも想像がつくのではないでしょうか?
3. 通常4年以上という長期間を要する
大学に長い期間がかかるのも大きな要素。
ご存知の通り、大学は基本的に4年間は通います。
4年間もかけて、手に入れるのは「大卒」の肩書きのみ。
なんだかかけた期間とリターンが合わないように思えてきてしまいますよね。
これがもし1ヶ月だったら、ダラダラ過ごしてたとしても、問題視されることはそんなに多くないはずです。
4年間もあるせいで、目的を持たずになんとなく過ごしていると「無駄にしてる」感が余計に出てしまうようです。
大学は時間の無駄ではない!【先延ばしは立派な戦略】
さて、お待たせしました。
ここからは大逆転のお時間です。笑
大学は時間の無駄ではない、ということを熱弁させてください!
今回もっともお伝えしたいことは「先延ばしは立派な戦略」だということです。
進学に対する目的がない、ということは、高校まででやりたいことが見つかっていない、ということになります。
目的を持って進学する人からは、時間の無駄と思われてしまうかもしれません。
では、どうするのが正解なんでしょうか??
なんとなく進学するくらいなら、高卒で就職して稼ぐほうが「無駄」ではない、ということでしょうか??
これはさすがに間違っていると思います。
高卒で社会人になれば、確かにすぐに稼げるかもしれません。
人を社会の一部と捉えるなら、なんとなく過ごす大学生より高卒社会人のほうが、価値を生んでいるのかもしれませんね。
でもそれは、18〜22歳の4年間という短期間しか見ていません。
高卒で就職し「自分の人生」に向き合うことなく、ガムシャラに働き続けて、気づいたら40歳。。
このまま死んだら後悔しないか??と不安になって、自分のやりたいことを探し始める…。
こんなケースを仮定すると、高卒で社会人になったことで、その人にとっては20年くらい無駄にしたことになります。
もし大学に行っていたら、その4年間でやりたいことを見つけられた可能性もありますよね。
無駄を避けたせいで、より大きな無駄が生まれてしまうことになります。
大学進学の時点で、目的がある場合でも同じです。
高校の時にやりたいことが見つかり、それを学ぶための大学へ進学。
そのまま仕事にしたが、「なんか違う」と感じ、方向転換することに。
こんなケースも大いにありえますよね。
つまりは、どんな経緯をたどったとしても、どこかで無駄になる可能性はあるということです。
「なんとなく大学生」に限った話ではありません。
高校時点で、やりたいことが見つかっているとしたらそれは素晴らしいことです。
でも見つかってないからといって、決して悪いことではありません。
かの有名な孔子だって、「五十にして天命を知る」といったくらいですからね。笑
50歳で天命・使命を見つけたって遅くない。
18歳でやりたいことがみつかるなんて至難の業です。
なんとなく進学するのは「大卒」というかなり便利な肩書きを取りにいきつつ、自分のやりたいことを見つける時間を作っています。
自分の人生を探すための「先延ばし」として、めちゃくちゃアリな戦略だといえると思います!
そもそも無駄ってなんなん??
そもそも無駄って何なんでしょうか??
ネットで意味を検索すると、
役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。
【引用元】「無駄」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (https://www.weblio.jp/)
らしいです。
ですが「大卒」という肩書きだけでも、就職においてはかなり有能です。
その時点で、まったく無駄にはなっていません。
それに人生においては「無駄」にも大きな意味があります。
目的に繋がらないものを「無駄」と呼ぶのなら、結婚したパートナー以外との恋愛はすべて無駄になってしまいます。
仕事にも趣味にも繋がらなかった習い事だって無駄。
今は連絡もとってない友達との楽しかった時間もすべて無駄です。
でもそれは絶対におかしいですよね。
今となっては意味をなさないそれらの時間も、今のあなたを作っています。
すべてが経験となって、あなたに残ってるんです。
目的が見つからなくても大丈夫。
無駄になることを恐れず、堂々と日々を過ごしていきましょう!
大学を日本一無駄にした筆者が語る経験談
かくいう僕もめちゃくちゃ無駄な4年間を過ごした人間です。
僕を超える人間はなかなかいないと自負しております。笑
- 目的なし、なんとなくで進学
- 部活やサークルも所属せず
- 取得した資格は運転免許だけ
- 友達も片手で数えられるほど
- 就活もテキトー
- 卒論もテキトー
- 4年間でしたことといえば、バイトとスマホゲームとカラオケくらい
絵に描いたような、だらだら人間でした。
特に1年のときは、毎日がつまらなすぎて「生きたくない」と思ったほど。
なのに結局、4年間ほぼなにもしなかったという強者です。笑
でも4年間死ぬほどつまらなかったおかげで、その後楽しい人生を歩みたいと思えるようになりました。
さらに今僕が大学生をサポートしたいと思っているのも、自分が4年間を無駄にしまくったおかげです。笑
こんなふうに無駄にしまくっても、ちゃんと後で意味ができてくるんです。笑
大学生活を無駄にしなかったら、今の僕は確実にいません。
自称、日本一無駄にした僕がいってるんです。
自信を持って大学生活を自由に過ごしてください!
大学を時間の無駄にしないためにはどうすればいい??
とはいえ、僕も「もう少し大学時代に何かできたな…。」と思うこともあります。笑
大学が時間の無駄にはならないといいましたが、無駄にしないための努力をするに越したことはありません。
というわけで、大学生活でぜひしてほしいことを紹介します!
- 自己分析・自己理解
- 事業・副業
- 読書
- お金の勉強
どれもおすすめですが、まずは自己分析・自己理解を激推しさせていただきます。
大学が時間の無駄だといわれてしまう理由に、「目的がない」というものがありましたね。
自己分析・自己理解を進めれば、人生の目的・ゴールが見えてきます。
ゴールが見えてきたら、あとはそこに進むだけ。
大学在学中でも進められそうなら、そこに向かって進めばいい。
もし大学をやめなければならない場合でも、なんとなくで大学を決めた時より、明確な目的を持った判断ができますね。
大学に入ったときに目的がなくても、4年間で人生の目的が決まれば◎です!
ぜひ自己分析・自己理解にチャレンジしてみてください!
自己分析・自己理解の進め方や、ほかのおすすめの行動については、以下の2つの記事で解説しています!
ぜひこちらも参考にしてみてください!
まとめ「大学は時間の無駄じゃない!自信を持って楽しい人生を探すべし」
今回は、「大学は時間の無駄…ではない!!」について解説しました!
まとめると、、
- 大学が「時間の無駄」と言われちゃう理由は以下。
- 進学に目的がなく、なんとなくの進学が多い
- 就職してから、大学で学んだ知識が活かせてない
- 4年以上のロングスパンがかかる
- それでも大学は、絶対時間の無駄ではない!!
理由:「大卒」という肩書きを保険で取りつつ、自分のやりたいことを探す、という先延ばし戦略に使えるから。 - 当時は無駄と思えても、後で意味ができてくる。
無駄は人生の隠し味です。 - それでも無駄じゃなくするためには、自己分析がおすすめ!
- 大学4年間をつかって、自分の人生を見つけ、次の進路を適切に選ぶべし!
大学生というのは、子どもと大人の中間地点。
子どもは基本、大人の言うことを聞く時期で、大人は自分で道を決めていく段階です。
その中間地点なので、自分で道を決めていくのが上手い人と上手くない人が混在しています。
自分で道を決められる人から見たら、なかなか上手く決められない人は「何してるんだ」と思うのかもしれませんね。
でも自分の人生なんてなかなか決められるものではありません。
それに、まだ20年ほどしか生きていないのですから、決めた道が間違っている可能性だってあります。
焦らず、じっくり、自分の人生の方向性を見極めていきましょう。
大学4年間は時間もあるし、お金も稼げるようになるしで自分探しに絶好のタイミングです。
大学卒業のタイミングで理想の未来がぼんやり見えていれば上出来です!
自己分析・自己理解から始めて、ぜひ模索してみてください!
大学4年間で、自分探しすればOK!
コメント