「こないだの友達の誘い、ほんとはちょっと行きたくないけど、断る理由もないし、行くしかないかー。」
こんな経験がある人、正直もったいない…!
ぜひとも今回の記事を読んで、より充実した時間を過ごしていただければと思います!
というわけで今回のテーマはこれ。
「断りたいけど断れない、、そんな誘いをどう断る??」
個人的に1番お伝えしたいのが「まず自分を納得させること」です。
実は、誘いを断るときの1番の敵って、自分なんですよね。
断ってみると、相手は意外とあっさりいくことも多いのが現実。
逆にいうと、自分さえ納得させられれば、そんなに難しい話ではありません。
この記事で、少しでも誘いを断るヒントをゲットしてもらえたらと思います!
ぜひ最後まで気楽に読んでください!
適切に断って充実した時間をゲット!
大学生のときに「なんのために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
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【結論】断れないのはもったいない!時間を大切に。
まずは僕の想いを改めて伝えさせてください!
繰り返しになりますが、「誘いを断れない」はとてももったいない!です。
断るかどうかはさておき、断る選択肢を持っていないのは、ジャンケンでパーしか出せないようなもの。
相手がグーならラッキーだけど、チョキが出てきたら終わりです。
要は運まかせ。
イマイチな誘いを断れなかったが最後。
時間もお金も労力も、、すべてを失うことになりかねません。
特に時間。
人生というのは、時間の積み重ねです。
お金も労力も、あとで回復することが可能ですが、時間だけは絶対に返ってきません。
時間を不本意に失わないようにするには、「断る」という選択肢を持つしかないんです!
タイムマシンが開発されるまでは、この作戦でいきましょう。
「自分は断れない性格だから」と諦めるのではなく、断る選択肢を持つチャレンジをするのが大切です。
この記事では、そんな誘いを断るのが苦手なあなたをしっかりサポートします!
【意外な事実】誘いを断る3つのメリット
実は、誘いを断るのって意外とメリットが多いです。
具体的に3つみていきましょう。
それぞれ細かく見ていきます!
1. 本当に大切な人を大切にできる
1番お伝えしたいメリットはこれです!
イマイチな誘いを断ることで、本当に大切な人との時間を増やすことができます。
本当に大切な人とは、
- 自分
- 家族
- 親友
などですね。
もちろん自分も大切な人の1人!
逆にいえば、イマイチな誘いを断れない=大切な人との時間を奪っている、ということにもなります。
イマイチな友達に会うくらいなら、本当に大切な親友に会ったほうがいいと思いませんか??
友達に優劣をつけるのを、あまりよくないと思われるかもしれません。
でも自分の幸せを考えるなら、優劣をつけて会いたい人に会ったほうが絶対にいいです。
ご飯でいうと、無理やりイマイチなもの食べるくらいなら、無視して好きなものをより多く食べませんか??笑
それと同じで、苦手な時間を我慢して過ごすくらいなら、好きな人とたくさん会いましょう。
自分の時間を楽しく過ごしましょう。
時間は常にトレードオフ。
大切な人の優先度をどんどん上げて、そうでない人の優先度は下げるのが得策です。
2. 身体的、精神的な疲れを防げる
遊びに参加するのは、意外と疲れるもの。
移動はほとんどのケースで発生するので、少なくとも身体的には疲労があります。
精神的な疲労については、人と会ったほうが元気になる人もいますので、人それぞれだとは思います。
でも今回は、断りたいけど断れないケースを想定しています。
「本当は断りたいけどなぁ…。」と悩んでいる時点で、それはストレスですよね。笑
断りたい誘いは悩むことなくスパッと断って他の好きなことをする。
そして行きたい誘いだけ、ノリノリで行く。
これが身体的にも精神的にも、もっともベストな状態ではないでしょうか?
断ることができるようになれば、トータルして疲れが減り、どんどん時間が充実していくはずです…!
3. お金がムダに減らない
これはもう言わずもがなですね。笑
遊びっていうのは、お金がかかります。
それが楽しい遊びなら、いいお金の使い方です。
でも、行く前から気が乗らない遊びにお金をつかうのは、あまり賢いとはいえませんよね。
お金も時間と同じで、そんなことにつかうくらいだったら、より有意義なことに使えたはず…!
「お金で断るのはなぁ…。」という気持ちもあるかもしれません。
気持ちはとてもわかります。
でもそのお金は間違いなく、あなたのもの。
あなたが使い道を決めるべきです。
いうまでもなく、お金は大切。
自分のお金は、他人に左右されることなく、自分でしっかり使い道を決めましょう!
誘いを断れない、よくある理由2選【断りたいのに断れない…。】
こんなにもメリットがあるのに、断れないのはなぜなのか?
それは、以下のような誘いが断れない理由があるからです。
今回は、これらを一刀両断!
しっかり潰していきたいと思います。
もしこれでもまだ納得できなかったら、ぜひお問い合わせページから反論ください!
直接、説得しに参ります!
1. 特に断る理由がない
1番断りにくいのがこれですよね。
さすがに外せない用事が元から入っていれば、だれでも断れるでしょう。
いっぽう、特に用事もなくて予定は空いてるのに断っていいのか??
ここが問題ですよね。
結論としては、断ってまったく問題ありません!笑
そもそも予定というのは「断る理由がないから行く」ではなく、「行く理由があるから行く」が正しいです。
「絶対にYES!」以外はNOです。
なにがなんでも行きたい予定だったら、悩むこともなくOKを出すはず。
行くかどうか悩んでいる時点で、それが立派な「断る理由」です。
特に明確に行けない理由がない場合でも、悩んだなら積極的に断る方向で考えましょう。
また「自分の時間」も立派な予定です。
現状で予定がなくても、その誘いを断れば「自分の時間」が生まれます。
つまりは「誘いを断る」は「自分の時間を優先した」だけです。
別の予定を優先しただけなので、これも立派な理由だと思いますが、いかがでしょうか??笑
2. 嫌われたくない・空気を悪くしたくない
子どもの頃から「みんなと仲良くしなさい。」と言われたり、
「友達100人できるかな♪」みたいな歌を歌わされた(?)りしたせいもあって、嫌われないようにするのが僕らのクセです。
それに人間という生き物は、大昔から集団で生活する生き物。
群れからはぐれると、すぐに死んでしまう状況で生きてきたので、集団に嫌われないようにするのは人間としての生存本能です。
当然といえば当然ともいえるわけですね。
ただ時代は変わり、現代はそういうわけではありません。
むしろ、繋がろうと思えば世界中どこでも繋がれる時代になってしまった。
断らなければ、時間がどんどん奪われてしまいます。
今度は繋がりすぎると、「自分の時間」を生きられない時代になってしまったのです。
人間の祖先もびっくり、大逆転劇ですね。笑
そんないまの時代に合わせて、断る勇気を持ちましょう。
嫌われる勇気を持ちましょう。
とは言いつつ、一度誘いを断ったくらいで嫌われることはほとんどありません。
そんなことがもしあったら、それはもう離れたほうがいい集団なので気にしなくて大丈夫です。笑
【いざ実践!】おすすめの断り方 5ステップ
それでは今回の本題「断る手順」を紹介します!
5ステップは以下の通り。
1つずつ詳しく解説していきます!
1. いったん保留して検討する時間を設ける
誘いを受けた時、特に口頭の場合は、いったん保留しましょう。
その場で即答は、冷静な判断がしにくいです。
「確認しとくねー。」でまず保留。
これが鉄則です。
先に出席を口走ってしまうと、それこそあとで断るのが難しくなります。
また保留のパワーワード「行けたら行くね。」も基本NGです。
なぜなら、文面から考えればほぼ「行く」寄りの回答だし、相手としてもどっちなのかわからず困ります。
それに、もう回答した気分になって、前日や当日まであいまいなまま時間が過ぎてしまう可能性もあります。
ここでの保留は、あいまいにすることが目的なのではなく、冷静かつフラットに考える時間をもらうこと。
確認する時間をもらうことをしっかりお伝えしましょう。
2. 誘いを採点する
今回の手順の1番の肝はここ。
誘い、つまり行われるイベントをしっかり数字で採点してあげましょう。
誘いの回答を保留して、冷静に検討するといっても、
「別に予定もないけど、ちょっと遠いし、メンバーもそんなにだしなー、でも特に断る理由もないしなー。」
こんなふうにウダウダ悩んでいても、らちがあきません。
突然ですが、フランスの哲学者・数学者であるルネ・デカルトはこう言いました。
というわけで、誘いをいくつかの要素に分割して採点していきましょう。笑
- メンバー
- 所要時間
- 場所
- 費用
- 魅力度
上記項目は一例ですが、各項目10点満点で採点し、合計50点満点で計算します。
ただし、各項目の採点はなんとなくの直感でOKです!
たとえば場所でいうと、市内だったら10点、県外だったら5点、という採点ではなく、
「この人に県内で会えるなら最高!10点!」とか、
「地元のメンバーなのに、わざわざ遠くまで行かなくていいよな、4点。」というように、イベントに対する直感の点数で決めていきましょう。
もう1つ例をあげると、「メンバー」の項目では、時期によって変わってくることもあるはず。
「こないだ会った気がするし、6点くらいかなー。」とか、
「最近会ってないから、久しぶりに会いたい…!9点!」とか、こんな調子で。
そして合計点が45点未満だったら、基本お断りです!笑
厳しくない??と思われた方もいるかもしれません。
でもそのくらい自分の時間を大切にしてほしいと思います。
もし断ってみて後悔するようだったら、合格点を1点ずつ下げてみるのもありですね。
でもあんまり下げすぎても意味がなくなってしまうので、下げるとしても40点まで。
この採点の1番のメリットは、自分が何をネックに思っているかが明確になることです。
断る、断らないを決めることもできますが、ネックになっている点を解決するための交渉をしてみてもいいですね。
「場所だけど、もう少し近くにできない??」とか、
「カフェでランチっていってたけど、ファミレスでもいいかな??」というように。
お互い納得した状態で会うのがベストですから、採点を通してネックとなっているポイントを探してみましょう!
3. 断る場合は「断ること」を心に決める
採点で断ることが決まったら、もう覚悟をしっかり決めましょう。
ここであなたにお伝えしたいことは以下です。
- 断るのはまったく悪いことではない
- 気が乗らないのに断らないほうがむしろ相手に失礼
- 1回断ったくらいで嫌われることはほぼない
- 断られた側はあなたが思うほど気にしてないことがほとんど
このあたりのポイントを覚えておくと、覚悟が決まると思います。
あなたが誰かを誘うケースをイメージしてほしいのですが、無理してまで来てほしいとは思わないですよね??
むしろイヤなら断ってほしいし、断られたとしても「残念だけどしょうがない。」と思うと思います。
自分が断る側になってしまうと、冷静に考えられなくなってしまいがちです。
でも断ると決めたら上記のポイントを思い出して、覚悟をしっかり決めましょう。
4. 文言を考える
さて、覚悟が決まったところで文言を考えましょう。
正直ここまで来たら、あとは勢いです。
覚悟が薄れないうちに実行に移しちゃいましょう。
文言のポイントは「余計な言い訳はせず、簡潔に」。
断る理由がなくて断れない方は、「なんて言って断ればいいの?」ってなりがちです。
だからといって、ウソの理由を作ってしまうのは得策ではありません。
その理由の対策を取られてしまったら、断る理由がなくなってしまうからです。
なので、対策の取れない文言を作りましょう。
めちゃシンプルな例文なら、こんな感じ。
誘ってくれてありがとー!
ごめんだけど、今回はやめといてもいいかな?
もう少していねいにするなら、こんな感じ。
誘ってくれてありがとう!
せっかくのところ申し訳ないけど、しばらく忙しくて、今回は欠席でもいいかな?
また余裕ができたら連絡するねー!
簡潔に、できればいい雰囲気の文章をさっと作ってしまいましょう!
5. できるだけ早く送る、勢いも大事!
ここまできたら、あとは送るだけ。
覚悟が決まっているうちに早く送ることが大事です。
文言をめちゃくちゃ考えたり、悩んだりしたところで印象はあまり変わりません。
文章が書けたらすぐに送ってしまいましょう。
送ったらもう悩むことはありません。
メッセージ取り消しとかしちゃダメですよ?笑
一回断ってみると、意外とスッキリすると思います。
それに、これだけ考えれば、断ったことをめちゃくちゃ後悔することはないはずです。
もし後悔する場合は、採点の項目を変えたり、ボーダーラインを変更しましょう。
ぜひこの5ステップで断るのにチャレンジして、試行錯誤を続けてみてください!
より有意義な時間が過ごせるはずです…!
まとめ「誘いの断り方を知って、選択肢を増やそう!」
今回は「断りたいけど断れない、そんな誘いをどうする??」について解説しました。
まとめると、、
- 断れないのはとても損してる!
断る選択肢を持つチャレンジを。 - 誘いを断る3つのメリットは以下。
- 本当に大切な人との時間を増やせる!
- 身体的、精神的にも疲れがなくなり、時間が充実!
- お金の使い方を自分で決められる!
- 断れない人のよくある理由は以下。
- 断る明確な理由がない
→「行く理由がない」は立派な理由。 - 嫌われたくない
→一度断ったくらいで嫌われることはない。
- 断る明確な理由がない
- 断り方の5ステップ
- まずはいったん保留!
- 誘い・イベントを採点
- 断ると覚悟を決める
- 簡潔な文言を作成
- できたら即送信!
断りたい誘いを断れるようになると、時間がより有意義につかえるようになります。
さらに人間関係もより充実するでしょう。
さらにさらに仕事にも通ずる部分がありますので、応用すれば仕事もうまくいくようになる可能性もあります。
今回の記事で少し勇気が湧いてきたなら、より充実した人生のためにチャレンジしてみてくださいね!
誘いを断る選択肢を増やして、人生を最適化!
「誘いを断る」に通ずる部分として、書籍『エッセンシャル思考』(著:グレッグ・マキューン)がおすすめです。
今回の記事も『エッセンシャル思考』の考え方を参考にしている部分があります。
ぜひこちらも参考にしてみてください!
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