【コミュニケーション教育とは】家庭教育で身につけたいめちゃ大事な能力

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【家庭教育の三本柱!】コミュニケーション教育とは?家庭教育で身につけたい大事な能力

どうも、くらです!
今日も楽しく家庭教育を考えていきましょう!

今回のテーマは、「コミュニケーション教育」。

前回「キャリア教育」、前々回「金融教育」について語りましたが、今回の「コミュニケーション教育」も負けず劣らず重要です。

大人になってからも人間関係で悩む方は多いですし、仕事の悩みでも「人間関係」が上位の常連。

また本屋にいくと、常にコミュニケーション関連の書籍がベストセラーコーナーに置かれています。
それだけコミュニケーションの悩みを解決したい方が多い、ということですよね。

にもかかわらず、「コミュニケーション教育」という言葉はあまり有名ではありません。

コミュニケーションっていうのは、みんな重要だと思っているのに教わることは少ない、というなんとも不思議な分野なんです。

というわけで今回は、「コミュニケーション教育とは」から「家庭で進めたいコミュニケーション教育」についてわかりやすく解説していきたいと思います!

今回も気軽に楽しみながら、ぜひ最後まで読んでみてください!

おくら

コミュニケーションの悩みを少しでも軽く…!

筆者紹介
くら
おくら

大学生のときに「なんのために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
→社会人3年目に会社をやめ、フリーランスに!

そこからいろいろ挑戦し、楽しい毎日に。

  • フリーランス3年目(アラサー)
  • マイクロ法人設立
  • 簿記3級

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目次

【まずは定義を知ろう】コミュニケーション教育とは

今回も定義からみていきましょう!
いつもお世話になっている、文部科学省のサイトより抜粋します。

近年、子どもたちが自分の感情や思いをうまく表現することができず、容易にキレるなどの課題が指摘されています。 このような状況を踏まえ、子どもたちのコミュニケーション能力の育成(以下、コミュニケーション教育)を図るための具体的な方策や普及のあり方について調査・検討を行う

【引用元】コミュニケーション教育推進会議:文部科学省

つまりは、コミュニケーション教育=「子どもたちのコミュニケーション能力の育成」ということになります。

わかりやすい…!!
今まで「金融教育」「キャリア教育」と、とっても難しい定義ばっかりだったので、まさかのシンプル定義ですね。最高です。

今回はとってもわかりやすくて助かりますが、ここで1つ問題が。

これです。

というわけで次は、コミュニケーション能力について考えていきたいと思います!

コミュニケーション能力とは

こちらも別の資料から抜粋してしまいます。

コミュニケーション能力とは、コミュニケーションの目的・場面・文脈に応じて伝え合うために、理解した言語および非言語メッセージを適切に活用する力である。

【引用元】コミュニケーション能力の育成をめざした指導方法の工夫|川崎市総合教育センター

さらにコミュニケーションで大切な力として、上記の資料では3つの力を挙げています。

  • 「聞く」力
  • 「話す」力
  • 「伝え合う」力

まとめると、コミュニケーション能力は、場面や目的にマッチした「聞く」「話す」「伝え合う」ができる力のこと、と解釈できますね。

コミュニケーション教育はなぜ重要??

冒頭でも書きましたが、コミュニケーション教育が重要なのは、とても多くの人が人間関係で悩むからです。

おくら

そんな僕も悩むことはもちろんあります。(笑)

なのに、教育を受ける機会はめったにありません。

家庭や学校、その他のコミュニティ(習い事やアルバイトなど)で、実践で学んでいくしかないと思われがちなのが、コミュニケーションの不思議なところ。

コミュニケーション以外のお金とキャリアについては、学校でも体系的に教えており、最近でも強化の動きが見られます。

お金なんかは、理論上の最適解があるので、教えやすいですよね。

キャリアも、今は選択肢が増えて難しくなっていますが、それでも就職すれば、ある程度の安定は確保されます。

なので、就職を前提に、どんなジャンルが適正なのかを考えていくことがキャリア教育でおこなわれています。

いっぽう、コミュニケーションには最適解みたいなのが存在しません。
そこが難しいと思います。

最適解があったとしても、お金や仕事とは違って、理論を知っていても、その通りにできるかはわかりません。

「◯◯のときは△△の対応をしよう」と言われたって、なかなかとっさにできないし、わかっていてもそうしたくないときだってあると思います。

コミュニケーションは理屈じゃないから、教えるのが難しい。。

だからこそ、しっかり教える必要があると思います。

コミュニケーションは人間の歴史でいうと、1番古いものです。
お金も仕事も、概念すらない時代から、人間はコミュニケーションをとって生きています。

つまり、コミュニケーションは切っても切れない関係なのです。

それに、お金や仕事は、大人になってから関わることが多くなるものですが、コミュニケーションは子どもの頃から大きく関係があります。

小中学生・高校生だって、人間関係に悩むことはありますからね。

深く悩む前に、選択肢をより多く持っておくことで、問題にならずに済んだり、軽く済んだりすることがあります。

人生のなかでも悩みのタネとなりやすいのが、コミュニケーション。
知識やスキルを増やしておいて損はないと思います。

学校でのコミュニケーション教育はどうなってる??

学校でのコミュニケーション教育は、学校ごとでちがうようですが、基本は道徳の授業になるかと思います。

懐かしすぎる、道徳の授業。。
そんでもってこれまたまったく覚えてない…笑

改めて考えると、学校でやったことってほとんど忘れてますね。
メインの5教科以外はほんとに記憶がないですね。(笑)

また学校での教育は、学校ならではの不安な点もあります。

それは「ある一定の型にはめたがる」こと。

学校では、30〜40人ほどの大人数を教師1人で見なくてはなりません。
なので、一人一人とていねいに向き合っていくことはなかなか難しい。。

そこでどうするかというと、まず正解を設定し、そこからはずれたところを修正する、という形になります。
そのほうがわかりやすいですからね。

これのわかりやすい例が「勉強」ですよね。

国語や数学はもちろん、体育や音楽など、本来正解が存在しない分野でも、正解を作ってテストをしますよね。
正解を作ることで、不正解が見えやすくなるからです。

つまり苦手を克服するのが、学校教育の得意分野なのです。

その点、コミュニケーション教育は学校教育の苦手分野ともいえます。

コミュニケーションは、人それぞれの得意なやり方があるし、得意な話題もあります。

聞き上手な子は、聞き手に回ると強みを発揮できるし、話すのが得意な子は自信たっぷりに話したらいい。

「相手の意見をしっかり聞き入れつつ、自分の意見もしっかり言える子」が理想とされるかもしれませんが、そんな理想の状態にすぐなれるなら、こんなに苦労する人はいません。(笑)

それに、普段はおとなしくても、好きなものの話だったら元気よくしゃべりはじめることもあるし、好きな友達だったら、うまくコミュニケーションもとれるはず。

苦手をつぶすのは、コミュニケーションにおいてそんなに重要なことではないと思います。
むしろ得意を伸ばしたほうが本人的にも楽に、上達もはやいはずです。

なのでコミュニケーション教育は、学校ではそこまで向いてないのかもしれません。

家庭でのコミュニケーション教育を大事に!!

ということで、コミュニケーション教育も家庭を優先で進めていきましょう!

家庭では、学校教育の苦手な部分をおぎなうようにしたいところ。

つまり「長所を伸ばす」を意識するのがおすすめです。

例えば兄弟、姉妹がいれば、どちらが話し手でどちらが聞き手になることが多いのか。
どんな話だと熱量高く話すことができるのか。

それを伸ばしていくと、苦手を克服するのではなく、得意が目立つことで苦手が隠れるようになってきます。
いわゆるハロー効果ってやつですね。

また、苦手な人との関わり方などもアドバイスしてあげるといいと思います。

学校では、教えにくいことも家庭では言いやすいです。
学校の理想は、全員が仲良くすることなので「みんなと仲良くすること」をよしとする風潮があるように思います。

でも大人だったら、苦手な人とはそっと距離を置くだけですよね。(笑)
そういう意味でいうと、大人のほうがコミュニケーションに関しては、ずっと楽をしていますね。

こういったずる賢い戦法も家庭だからこそ教えられること。
そっと教えてあげてしまいましょう!

コミュニケーション家庭教育の具体的な内容

すでにお話しした通り、家庭でのコミュニケーション教育は、
「長所を自覚してもらう」ことが第一歩になります。

長所というのは、自然にやっていることなので、自覚が難しいです。

聞き上手の人は「ただ聞くだけならだれでもできるでしょ。」と思っているし、
話し上手の人は「ただおしゃべりなだけだよ。」と思っていることも少なくないです。

「ないものねだり」ってやつですね。

ないものねだりするのも悪いことではないですが、まずは「あるもの」から意識させてあげましょう。

隣の芝は青く見えるものですが、まずは自分の芝を育ててあげたいですよね。
それに、自分の庭も、隣から見ればきれいに見えることをしっかり伝えてあげましょう。

それから、人間関係の問題は、心の働きを知っておくことで冷静に対処できることもあります。

つまり、心理学を知っておくと、役に立つことがあるということ。

当ブログでも、心理学に基づいたコミュニケーションのコツを発信していく予定です。

その情報をもとに、親子で一緒に考えたり、話し合ったりするのも、今後のコミュニケーション問題を解決しやすくなります。

体調が悪いときに、診断を受けると気が楽になるように、問題が起きた時、原因がわかっていればそれほど焦ることはなくなります。

コミュニケーション教育は、「自信を持つこと」「知ること」がカギになります。
家庭ならではのコミュニケーション教育を進めていきましょう!

まとめ「家庭のコミュニケーション教育で自分に自信を!」

今回は「コミュニケーション教育」を紹介しました!
まとめると、、

コミュニケーションは常にベストセラーが出ているくらい、書籍でも人気のテーマです。

「雑談力」「傾聴」など、コミュニケーションのなかでもさらに細分化されて、本も出されるくらい研究されています。

でもコミュニケーションって本で学んだくらいじゃあなかなかうまくなりません。
僕もコミュニケーションはかなり苦労してる自覚があります。笑

いいとされるコミュニケーション法に無理やり近づけても自分が苦しいだけ。
それなら、自分が得意とするコミュニケーション方法を強くしていきましょう!

家庭でなら、それが可能です!
ぜひ自信と知識の両方を身につけていってください!

おくら
【20代生き方事典】管理人
大学時代から「人生つまらん」と思い、無気力な毎日を過ごす。
→社会人3年目に会社をやめ、フリーランスに!
だれかの悩みを解決するのが好きなので、このブログを通して、いろんな悩みを解決。
「自分らしい人生」を増やすべく、今日もお悩みに向き合います!

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