友達との付き合いがなんかうまくいかない…。
こんなモヤモヤを抱えている中高生がいたら、、
もしくはそのお父さんお母さんがいたら、、

今回の記事ゼッタイみてほしい…!
というのも、僕も例に漏れず中学・高校では人間関係に対する悩みを持っていました。
でも今ではほとんど人間関係に対して悩むことがかなり減ったんです。
でも僕自身は何も変わっていません。
悩んでいた頃と性格はほとんど変わっておらず、いまだに性格がいい方とはお世辞にもいえません。笑
じゃあ何を変えたかっていうと「向き合い方」です。
特に今回の記事で紹介する「横の関係」を知っておくと、かなり楽になれると感じています!
というわけで今回の記事を読めば、
「横の関係」を知り、自分にとって幸せな人間関係を作っていける可能性が上がる!
そう思っています!
ぜひ気楽に読んでってください!



「横の関係」で人間関係を盤石に…!


大学時代に「何のために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
→24歳で、学校では習わない「人生のおもしろさ」を知り、衝撃を受ける!
人生でむっちゃ大事な、
- お金
- キャリア
- 人間関係
- 人生
に関する「人生の楽しさを家庭教育に」すべく、今日も発信します!
学校では意外と難しい?!日常に潜む「縦の関係」
今回のキーワード「横の関係」について知る前に、その反対である「縦の関係」についてみていきたいと思います!
「縦の関係」を知ることができれば、それを避けることで「横の関係」を作れる可能性が高いです。
そんな「縦の関係」ですが、学校という環境で特に作られやすい。



先生と生徒の関係はその典型ですね。
基本的に、先生は「生徒より上」みたいな風潮ありますよね。
でも別にそもそも人間に上とか下とかないじゃないですか。笑
先生だってもちろん知らないことあるし、生徒から学ぶことだってあるはずなんですよ。
いってしまえば、たかだか20〜40年くらい先に生まれただけ。
もちろん年長者として敬う必要はありますが、わざわざ持ち上げる必要はないと思います。
そしてさらにやっかいなのが「生徒間での格差」です。



「スクールカースト」なんていったりしますね。
一見対等に思える友達間でも、上下が生まれてしまっているのがわかると思います。
勉強の成績によって上下が生まれたり、目立ち具合によって格差が生まれたりと、色々種類はあると思います
でもそのどれもが「特定の観点で切り取っただけ」に過ぎません。
勉強という観点で切り取れば、当然1位や最下位が生まれ、運動という視点で見れば、別の人が1位や最下位になりますよね。
じゃあ優しさで考えたらどうなる??
こんなふうに「どう考えるか?」によって、順位はどんどん変わっていきます。
皆それぞれ1位になれる分野があるのに、一般的によしとされる観点で切り取られているのが「スクールカースト」です。
逆にいえば、「全員1位になれる可能性がある」ということは、本来は「みんな対等」なはずなんです。
それがうまくいかないのが「学校」であり、そこでよく生まれているのが「縦の関係」
もしスクールカーストで悩んでいたら、これは「縦の関係」という異常事態なんだと捉えてほしいです。笑
そして、、



「横の関係」を知ってほしい!!
【アドラー心理学】横の関係とは?
今回の本題である「横の関係」についてみていきましょう!
横の関係とは、アドラー心理学で有名な『嫌われる勇気』に出てくる言葉。
「同じではないけれど対等」
【引用元】『嫌われる勇気』(著:岸見 一郎, 古賀 史健)
『嫌われる勇気』では上記のように表現されています。
「上下関係」の逆と捉えてもらって構わないと思います!
上下関係、つまり「縦の関係」では、多くのことが「競争」になってしまいます。
勉強でもスポーツでもそうですが、基本的に1人しか1位にはなれません。
負ければ自分は下になってしまう、これが上下関係です。
「縦の関係」ではこのように「地位」を争う形になってしまいます。
いっぽう「横の関係」で生まれるのは「競争」ではなく「共創」
それぞれの得意を活かして、協力していくことになります。
『嫌われる勇気』でも触れられていますが、「縦の関係」では他者は「敵」に、「横の関係」では他者は「仲間」です。
「縦の関係」に参加してしまうと、友達ですら「敵」になってしまいます。
つまり、敵しかいない人間関係になってしまうんです…!



めっちゃツラくないですか??
だから僕は「横の関係」を広げていくことが重要だと痛感しています!
「縦の関係」を作り出しているのは誰か??
ちょっと厳しいことをいってしまうかもしれませんが、
「縦の関係」を作り出しているのは、実は「あなた」かもしれません。
先述の通り、学校では「縦の関係」の風潮もあると思います。
競争が多く、対等ではないかもしれません。
でも「スクールカースト」って最初からあるわけではないですよね。
当然ですが、学校内の階級が誰かから決められているわけでもありません。
つまり「スクールカースト」というのはイメージのなかの世界。
そしてそのイメージを作り出し、自分を下に位置付けて、引け目を感じているのは、たぶんあなたです。
もしかしたら、あなたが上に位置付けている人は、本当は対等に接することのできる人かもしれない。
手の届かない存在として扱い、対等に接することができてないのは、あなたの抱いているイメージが影響している可能性があります。
つまり何がいいたいかっていうと、、
あなたが変われば世界が変わる可能性がある!
一歩踏み出して、まずは「対等である」意識を持つところから始めてみてほしいんです!
そもそも、上とか下とかって何が基準なんでしょう??笑



人間の価値に、上も下もありません。
まずは「よくよく考えてみたら、人って対等やんけ!」ってところを思い出して、自信を持って「横の関係」を作ってもらえたらうれしいです!
「横の関係を友達で作っていく」について
このブログでは、オリジナルの「家庭教育カリキュラム」というのがあります。



下図です!
学年 | 「お金」 | 「キャリア」 | 「人間関係」 |
---|---|---|---|
小4 | お金を敵視しない | キャリア・将来は 自分で作っていくと知る | 自分を大切にする |
小5 | 家庭内起業 | 家庭内起業 | 家族で横の関係を作る |
小6 | 家計簿を手伝う | 「仕事」「稼ぐ」の本質を知る | 「全員と仲良くする必要はない」と知る |
中1 | 何にお金を使うと幸せか、振り返る | 自己分析・自己理解をする | 自己理解 →価値観の合う仲間を把握し、大切にする |
中2 | 家庭内プレゼンをする | 人生の目的地を仮決めする | 横の関係を友達に広げる |
中3 | 未成年口座を作成する →少額投資 | 親の仕事・事業をサポートする | 家族、友達を無条件に信頼する |
高1 | 「お金に関する5つの力」を知る | 人生の目的地までの道のりをイメージ | 感謝する |
高2 | 自己投資をしてみる | 小さく起業する | 親切をする |
高3 | 「ほしい」を我慢する | 「やらないこと」を決める | 誘いを断る |
大1 | 自分に合った投資を実践 | 事業・副業にチャレンジ | 自分の得意なことで他人に貢献する |
大2 | 銀行口座・証券口座・クレジットカードを自分なりに最適化する | 自分の得意・苦手を把握 →苦手を減らし、得意に集中する | 人間関係を整理する |
大3 | こんまりメソッドを実践 | 事業・副業を軌道修正、再チャレンジ | 自分から関係を深めていく |
今回はこの「人間関係」の列、中2の欄の「横の関係を友達に広げる」について書いています。
ここで「人間関係」の小5の欄をご覧ください。
僕実は、家族から「横の関係」を始めることを推奨しているんですよね。
理由はカンタンで、家族のほうが「横の関係」を作りやすいと考えているからです。
そこで成功体験を積み、それをぜひ友達に広げていってほしいんです。
今回の記事から読んだ方は、ぜひまずは家族から始めてほしいなと思います。


「横の関係」については上記の記事でも触れています。
こちらも参考にしていただければうれしいです!
まとめ「横の関係で対等な友達と心安らぐ付き合いを…!」
今回は「友達との付き合い方、苦手かも。。」について解決策を考えてみました!
まとめると、、
- 学校では「縦の関係」つまり上下関係になりやすい…!
- 横の関係とは…対等な関係のこと。
競争ではなく共創を。他者を敵ではなく仲間に。 - 縦の関係を作り出しているのは自分かも…?!
対等を意識するのがおすすめ! - まずは家族から。「横の関係」をレッツスタート!
「横の関係」は人間関係の1つのキーワードになると思います。
関係がイマイチうまくいかないとき、心のどこかで上下関係を作ってしまっているかもしれません。
本来、上下なんて存在しないので、あなたのほうから「対等」を意識することがポイントです。
『嫌われる勇気』にはこんな言葉もあります。
他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係ない。わたしの助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。
【引用元】『嫌われる勇気』(著:岸見 一郎, 古賀 史健)
学校にはいろんな人がいるので、うまくいかないときももちろんあると思います。
特に相手が「縦の関係」しか知らない場合はなかなかうまくいかないかもしれません。
それでもあなたのほうから「横の関係」を意識することは、幸せな人間関係を作るうえで欠かせないポイント。
まずは家族で「横の関係」について考えてみたり、実践したりするところから始めてみてください!
身近なところから「横の関係」を築いていきましょう!



モヤモヤしたら「横の関係」を思い出して!