今回は、家庭教育のキホンのキホン、
家庭教育の定義と重要性

今日はこれを語らせてください!!
「家庭教育」という言葉、「家庭」も「教育」もよく聞く言葉ですよね。
もしかしたら、「家庭教育」という言葉を聞いたことある方もいるかもしれません。
でも実際に調べてみると、定義や意味が意外とあいまいで、わりとふわっとしているんです。
そこで今回は、一般的な定義を解説しつつ、僕なりに付け足してわかりやすさをアップさせたいと思います。
さらに、いま家庭教育の強化が急務となるほど、重要性を増していることにも触れていきます!
というわけで今回の結論はこちら。
家庭教育とは…
自分らしい人生を見つけ、幸せを増やすために、家庭でおこなわれる教育
こう考えています。
詳しい内容は、ぜひ本編でお楽しみください!
この記事を読めば、家庭教育が何なのか、そしてどれくらい重要なのか、がわかると思います。
楽しく学べる記事にしていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!



家庭教育を少しずつ強化…!


大学時代に「何のために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
→24歳で、学校では習わない「人生のおもしろさ」を知り、衝撃を受ける!
人生でむっちゃ大事な、
- お金
- キャリア
- 人間関係
- 人生
に関する「人生の楽しさを家庭教育に」すべく、今日も発信します!
【家庭教育とは】一般的な家庭教育の定義を紹介!



まずは一般的な定義をみていきましょう!
「家庭教育とは」でググると、以下のような言葉がたくさん出てきます。
家庭教育は、すべての教育の出発点です。
【引用元】家庭の教育力の向上:文部科学省



なんだかよくわかりませんね…。笑
これで「なるほどね、わかったぞ!」となる人は、おそらく世界のどこにもいないでしょう。笑
というわけでもう少し探してみると、詳しい解説を見つけました!



少し長いですが、読んでみてください!
家庭教育は、親や、これに準ずる人が子どもに対して行う教育のことで、すべての教育の出発点であり、家庭は常に子どもの心の拠り所となるものです。乳幼児期からの親子の愛情による絆で結ばれた家族とのふれ合いを通じて、子どもが基本的な生活習慣・生活能力、人に対する信頼感、豊かな情操、他人に対する思いやりや善悪の判断などの基本的倫理観、自立心や自制心、社会的なマナーなどを身につける上で重要な役割を担うものです。
【引用元】子どもたちの未来をはぐくむ家庭教育
これを僕なりに、簡潔にまとめてみたのが以下です。
家庭教育は、家庭で行う教育。
家族とのふれ合いを通じて、基本的な倫理観や社会的なマナーを身につける役割を担う。



…やっぱわかりにくくないですか?笑
そうなんです。家庭教育の世界は、なにかと小難しいことが多いんです。
なのでこのブログでは、少し手を加えて、よりわかりやすい定義にしていけたらと思っています!



改善のしがいがありますね😏
というわけで次の章へお進みください!
【新提案】このブログでの「家庭教育」の定義
というわけで、今回もっとも覚えていただきたい項目。
このブログでの家庭教育の定義を紹介します。
すでに冒頭でもお伝えしましたが、こちらです!
自分らしい人生を見つけ、幸せを増やすために、家庭でおこなわれる教育
一般的な定義と異なるのは、基本的なルールやマナー、習慣を教えるのは「家庭教育」に入れていないこと。
イメージとしては、、
- 0〜9歳頃の、生きていくための”最低限”の教育を「子育て」
- 10歳頃以降の、幸せになるための”最大限”の教育を「家庭教育」



詳しくは、以下の記事で語ってます!


家庭でおこなう教育全般を「家庭教育」とよぶと、範囲が広すぎる結果、内容がぼんやりしてしまうと感じました。
なので僕は、「子育て」と「家庭教育」を切り離して、役割を分けるべきだと考えています。
そして子育ての時期が終わっても、家庭にはさらに重要な役割があることを広めたいなと思っています。
でもそれは、子育てのように不安や疲れを大きく伴うものではなく、本人の人生をよりよくするための前向きなもの。
そういう印象を持ってもらいたくて「自分らしい人生を見つけ、幸せを増やす」という定義にしてみました。



楽しい家庭教育にしていきませんか??
なぜ「家庭教育」と「子育て」を分けて考える必要があるのか??
「家庭教育」と「子育て」を分ける理由をもう少し深掘りしたいと思います!
この2つの単語はよく混同されています。
本屋にいくと「家庭教育」のコーナーがあるのですが、ほとんど子育て関連です。
でも基本的なルールやマナーって、「教育」というより「しつけ」だと思いませんか??
わかりやすく、ペットで例えて考えてみましょう。
ペットを飼うとき、最初にルールやマナーを覚えてもらうのは、「教育」じゃなく「しつけ」のが聞き馴染みがありますよね。
それとおなじで、小学校低学年って、まだ言動が幼いところがあると思います。



放置しておくにはまだ心配な年齢ですよね。
なので「教育」というより「しつけ」に近い印象です。
ですが、小学校も高学年にもなれば、少しくらい放置しても大丈夫になってきます。
それは、社会のルールやマナーを把握していて、どこでも安全に過ごせるようになるからです。



思考や言動が大人に近づいてきた証拠ですね!
ここからが家庭教育の出番。
「教育」というのは、相手が理解したり、考えたりができないと始まりません。



3歳児に微分積分をどれだけ力説しても、教えることはできませんよね。
社会のルールを理解し、思考や感情が育った小学校高学年から、家庭で生き方について考えていく。
これが家庭教育です。
家庭教育と子育ての認識を分けると、少しわかりやすくなると思いませんか??
「子育て」と「家庭教育」を分けて考え、どの時期に何をすればいいのか、を考えていきましょう!
【新時代の家庭教育】これから重要性が増す理由
そしてこれからは、家庭教育の重要性が増していく時代だと思います。
日本の有名なマーケターである森岡毅さんも著書のなかで、以下のように書いています。
学校教育だけではない、むしろ家庭教育こそが重要だ。キャリアの話やお金の話を親とほとんどしない家庭が日本には多すぎる。
【引用元】『苦しかったときの話をしようか』(著:森岡 毅)
森岡さんがいっているから、というわけではありません。笑



心強い後押しではありますが…笑
時代の流れを考えてみてもわかります。
最近では、さまざまな方面で多様性が認められるようになってきてますよね。
働き方も選択肢が増えてるし、友達付き合いも自由が増えてきている印象です。
でもそれは言い方を換えれば、自分の意思で選んでいかなくてはいけないということ。
学校では、1人の先生に対して、30〜40人の生徒がいるわけですから、一人一人に徹底的に寄り添うことができません。
生徒側だって、学校では素を出さないので、性格と特徴を完全に把握はできませんよね



教師の方、読んでいたらすみません。。
いっぽう、家庭教育は親子のマンツーマン。
寄り添う時間で考えれば、学校よりは多いはずです。
個人や個性が尊重される時代には、家庭教育の強化が欠かせません。



あえて断言させてください。
これからは「学校教育」よりも「子育て」よりも「家庭教育」が大事です。
自分で選択できるくらいの思考や理解力ができてから、得る知識や知恵が本当に重要になります。
このブログでは、家庭教育のあり方や具体的な進め方も解説していきます。
ぜひこのブログで学んでいってもらえるとありがたいです…!


まとめ「家庭教育の定義と重要性を知って、これからの時代をたくましく!」
今回は、「家庭教育とは?」と「家庭教育ってなんで重要なの?」について解説しました!
まとめると、、
- 一般的な家庭教育の定義は、
「家族とのふれ合いを通じて、基本的な倫理観や社会的なマナーを身につける教育」 - 当ブログの家庭教育は、
「自分らしい人生を見つけ、幸せを増やすための教育」 - 「子育て」と定義を分けて、目的を明確にし、10歳以降の人生の方向性決めを強化すべし。
- これからの家庭教育の重要性
- 多様性が認められ、自分の意思で人生を選び取っていく必要あり
- そのための方法は学校で教わるのは難しい
- 家庭教育で、幅広い選択肢と本人の個性を理解してもらうのが大事!
僕は大学に入ってから、本当に人生について悩みに悩みました。
生きていく意味がわからなくなり、終わりにしてしまいたいと思ったくらいです。
それは、学校にいわれたことを忠実にやり続けた結果、大学で何をすればいいか、自分が何をしたいかがわからなくなったことが原因でした。
逆にいえば、学校でいわれたことをやるだけで、高校まではクリアできてしまいます。
だから考える必要もないし、考えようとも思わなかったんです。
でもそれじゃいつまで経っても、他人の人生を生きるだけになってしまいます。



そんな人生、虚しいですよね。。
なので、小学校高学年くらいから、自分の人生について考える習慣を少しずつ身につけていくことをおすすめします。
20代になる前に「自分だけの人生」を見つけて、たくましく生きてほしい…!
僕は本気でそう願っています。
そのために重要なのが、「子育て」ではなく「家庭教育」。
これからも発信し続けるので、少しでも参考になればうれしいです!



家庭教育で時代の波に乗ろう!