どうも、くらです!
今日も楽しく、家庭教育を考えていきましょう!
突然ですが、子どものときに受けるメインの教育2つってなにかわかりますか??
- 家庭教育
- 学校教育
この2つですよね!笑
この「家庭教育」「学校教育」ですが、まったくの別物……というか大げさに言うと、正反対だと僕は思います。
ニンテンドーでいうなら、マリオとワルイージくらい真逆ですね。
でも実際どんな点がどう違うの?と聞かれると答えるのも難しいのではないでしょうか??
というわけで、今回は家庭教育と学校教育の違いを5つ見ていきます!
ただ見ていってもしょうがないので、
「その違いがどう影響するのか?」
「それぞれのメリット・デメリットを考えて、どう活かすべきなのか?」
を考えていきます。
つまり、こういうことです。
家庭教育と学校教育の違いを
より深く、トコトン考えていきましょう!
今回の記事を読めば、家庭教育と学校教育を最大限活かせるような教育ができると思います。
気軽な気持ちで楽しみながら、ぜひ最後まで読んでみてください!
大学生のときに「なんのために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
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【結論】家庭教育と学校教育の違いを5つ紹介!
下記の5つの項目で、それぞれの違いを見ていきたいと思います。
- 最終目的
- 家庭教育:最大限、子どもが幸せに生きること
- 学校教育:学校を卒業するための、最低限の知識・行動を身につけること
- 教える人
- 家庭教育:家族・保護者
- 学校教育:教師
- 教育の対象
- 家庭教育:個人
- 学校教育:集団
- 教育の内容
- 家庭教育:家庭ごとで異なる
- 学校教育:全国で統一
- 教育期間
- 家庭教育:生まれてから自立まで
- 学校教育:6〜18歳
1つ目は賛否両論かもですが、、笑
それではさっそく見ていきましょう。
1. 最終目的
- 家庭教育
-
最大限、子どもに幸せに生きてもらうこと
- 学校教育
-
学校を卒業するための、最低限の知識・行動を身につけること
正直、今回1番伝えたいのはこちらです。
家庭教育と学校教育の1番大きな違いは「最終目的」だと思っています。
ほとんどの場合、保護者は子どもが最大限幸せになってくれることを願っているはず。
いっぽう学校教育の1番の目的は、学校を卒業してもらうことです。
これは賛否両論ありそうですね、、笑
ここで、文部科学省HPの「義務教育の目的、目標」というページに記載されている文章をみていきましょう。
義務教育の目的については,次の2点を中心にとらえることができるものと考える。
【引用元】2 義務教育の目的,目標:文部科学省
- 国家・社会の形成者として共通に求められる最低限の基盤的な資質の育成
- 国民の教育を受ける権利の最小限の社会的保障
というように、特に義務教育では、「最低限」「最小限」という部分がメインです。
また,一方で,義務教育には,憲法の規定する個々の国民の教育を受ける権利を保障する観点から,個人の個性や能力を伸ばし,人格を高めるという側面がある。子どもたちを様々な分野の学習に触れさせることにより,それぞれの可能性を開花させるチャンスを与えることも義務教育の大きな役割の一つであり,義務教育の目的を考える際には,両者のバランスを考慮する必要がある。
【引用元】2 義務教育の目的,目標:文部科学省
上記のような記載もちゃんとありますが、メインとなるのは「最低限の基礎を作る」になりそうですね。
イメージとして、「苦手科目の克服」と「得意科目の強化」、どっちを優先するか、で考えてみるとわかりやすいと思います。
学生時代を思い出してみると「苦手科目の克服」を優先するイメージがありませんか??
でもよく考えれば、好きでもないうえに、将来使う可能性も低い科目に時間をつかうのって、ナンセンスですよね?笑
それでも克服を優先するのは、卒業にとって障害になるのが、得意科目よりも苦手科目だから。
そして苦手科目を潰すことで、確実に卒業してもらったほうが都合がいいから、です。
つまり学校教育の目的は「卒業」=「最低限の幸せを掴む基礎を作る」ってな感じになるかなと思います。
いっぽう、家庭教育は最大限の幸せを掴むことを重点においたほうが絶対にいいです。
先ほどの例でいうと、苦手科目より得意科目をやったほうが絶対にいい。
これを伝えてあげるのが家庭教育の役目だと思います。
勉強に限らず、自分の個性にマッチした生き方を一緒に探すのが、家庭教育の最大の目的です。
学校教育にすべてを任せてしまうと、苦手を潰しただけの特徴のない人になりがちです。
学校教育と家庭教育は目的から異なるので、ここは特に意識したいところですね。
2. 教える人
- 家庭教育
-
家族・保護者
- 学校教育
-
教師
少し冷たい言い方になっちゃいますが、教師は言っちゃえば他人です。
さすがに担任の先生でも、家族ほどの愛情は持てません。
家族より距離があることはさすがに間違いないですよね。
教師側もそうですが、生徒側を考えてもそうです。
というより、むしろ生徒側のほうが「いい子」になろうとするはず。
なんてったって、教師という存在は評価される相手ですから。
会社でいうところの直属の上司です。さすがにネコをかぶりますよね。
つまり家庭教育のほうが、より近い距離感で教育を進めることが可能です。
逆にいえば、学校教育は距離がある分、客観的な評価に向いています。
教師は多くの生徒を見てきていますので、周りと比較してどういう特徴があるのかを見るのも得意です。
両親にとって、先入観なしでわが子を見るのは難しいでしょう。
教師からの言葉は新しい一面を発見できる可能性があります。
家庭では見ることのできない個性(例:リーダーシップなど)を学校教育で見つけてもらいつつ、家庭教育では子どもにより添った教育を進めていくのがよさそうです。
3. 教育の対象
- 家庭教育
-
個人
- 学校教育
-
集団
家庭では、親と子どものマンツーマンでの教育が基本です。
いっぽう、学校では30〜40人に対し、教師は1〜2人で対応しなければなりません。
また教師は、集団の面倒を見つつ、評価もしていかないといけない存在でもあります。
となると、優劣をつける必要がありますね。
さすがに「みんながんばってるから、みーんな成績オール5にします!」とはできません。
そうなると、データや数値があったほうが便利ですよね。
そのためにおこなわれるものが何を隠そう「テスト」です。
特に筆記のテストは常に正解があり、点数によって集団のなかの優劣が一目でわかります。
筆記があんまり関係なさそうな体育や美術、音楽などでも筆記テストがあるのは、順位をつけやすくなる、という理由が大きいでしょう。
いっぽう、家庭で優劣をつける必要はありません。
子ども本人が好きなこと・得意なことを伸ばしていくのがとても重要です。
家庭教育→オンリーワンを目指す
学校教育→ナンバーワンを目指す
こういう構図が出来上がります。
かの有名なSMAPの曲が思い浮かびますね。
4. 教育の内容
- 家庭教育
-
家庭ごとで異なる
- 学校教育
-
全国で統一
家庭教育の内容はとても自由度が高いですが、その反面進めにくい性質を持っています。
いっぽう学校はすでに決まったカリキュラムを進めていくので、とてもシンプルです。
先ほどもいいましたが、学校教育は優劣をわかりやすくしています。
なので、正解があって教師側が採点・評価しやすいものを扱うことが多いですね。
特に日本は、そういう傾向が強いそうです。
対して、家庭教育は異なります。
家庭ごとで、何を教えるかも決まっていないし、どう教えるかも教える側次第。
正解もないので、教える側の経験によって内容が偏ったり、視野が狭まったりしてしまう場合もありますね。
教育の内容に差が出てしまいがちです。
自由ってのはステキな言葉で、僕も大好きですが、その分やっぱ難しさはありますね。
なので、当ブログでは、家庭教育に3つの柱を掲げて、ある程度の目安を決めてしまおうと考えました!
詳しくは以下の記事をぜひ読んでみてください!
家庭教育は自由が前提ですが、自由だからといって何もやらないと、将来困ってしまうことも少なからずあると思います。
このブログで家庭教育の目安を作っていければと思いますので、これからも気楽に読んでもらえればうれしいです!
5. 教育期間
- 家庭教育
-
生まれてから自立まで
- 学校教育
-
6〜18歳
みてください、この家庭教育の圧倒的な期間の長さ!!笑
学校教育の倍くらいあります!!!
しかも、学校教育は毎年先生が変わり、3年、6年で学校すらも変わってしまいます。
でも家庭教育では、変わることはほとんどありません。
さらに家庭教育は、長い期間があるにも関わらず、確実に到達しなきゃいけないラインがありません。
じっくりコツコツ進めていくことができます。なんて優雅なんでしょう…!
学校では、そうはいきませんよね。
「ゆっくり進めてたら、鎌倉時代までしか教えられませんでした〜。」なんてことになったら、江戸時代がかわいそうです。
というわけで、家庭教育では「学校じゃ教わらないけど人生で大事なこと」をゆっくり着実に進めていきましょう!
【学校教育と比較】家庭教育のメリット・デメリット
メリット・デメリットを知ることで、家庭教育の位置付けが見えてきます。
さっそく見ていきましょう。
まず、メリットは以下の通り。
- 長い期間をかけられる
- 性格・個性に合わせて進めていける
- 1番身近で見ることができる
- 子どもの最大限の幸せを応援できる
続いて、デメリットは下記ですね。
- 正解がないから難しい
- 比較対象がないからわからないこともある
- 家庭教育だけに寄りすぎると最低限の幸せを逃す可能性も
極端な言い方にはなりますが、
学校教育についていけば、平均的な暮らしを確保できる可能性が高まる。
家庭教育で個性をグッと伸ばせば、より自分にマッチした幸せな生活ができる可能性が広がる。
という感じです。
なので、学校教育で最低限の知識を身につけつつ、最小限の努力で卒業していく。
家庭教育では、得意や個性、性格を活かして、自分なりの幸せ、強みを探していくのがいいかと。
ラッキーなことに、家庭教育は長いスパンがあるので、自分のことを理解していくヒントが多く得られます。
大人になるまでの期間をじっくり使い、自分にマッチした生き方を見つけていくのが楽しい人生への道になるはずです。
塾や勉強など、学校教育でうまくいく方向に時間を使うのも悪くありません。
ですが、家庭教育にもこれだけのメリットがあります。
人生の選択肢が増やすためにも、ぜひ家庭教育の時間も多めにとってみてください!
まとめ「家庭教育と学校教育の違いを把握し、うまく使い分けよう!」
今回は「家庭教育と学校教育の違い」について紹介しました!
まとめると、
冒頭では、家庭教育と学校教育をマリオとワルイージにたとえましたが、対立するものではありませんでしたね。笑
実際は剣と盾のようなもので、両方揃えると威力を存分に発揮します。
当ブログでも、家庭教育について発信していきます。
家庭教育には正解がないので、「正解」はなかなか発信できない可能性もあります。
でも考え方のヒントをどんどん発信していきたいと思っています。
このブログを参考に、家庭教育を進めてもらえたらうれしいです!
家庭教育×学校教育で攻めも守りも強くなろう!
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