今回はこちらの疑問、
家庭教育と子育ての違いってなんだろう??
本屋さんに行くと「家庭教育」コーナーもありますが、並んでいるのは子育て本が多く、、

「家庭教育」と「子育て」って一緒なの??
こんな疑問が生まれて当然ですよね。
なので、、



今回は僕がズバッと回答していきます!
と意気込んで調べたものの、これといった参考資料が出てきませんでした…笑
でも、ここで大人しく引き下がるわけにはいきません!
そこで、僕が考えた違いとそれぞれの重要ポイントを語りたいと思います!
とはいえ、ただテキトーに定義づけるわけでもありません。
「家庭教育」と「子育て」のそれぞれの言葉を読み解き、かならず納得してもらえるようにしたいと思います!
そして、そこから考えた家庭教育の在り方にもつなげていきます。
家庭教育についての疑問が1つ解決すると思うので、楽しみながら読んでもらえればうれしいです!
ぜひ最後まで読んでみてください!



家庭教育のことなら任せてください!


大学時代に「何のために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
→24歳で、学校では習わない「人生のおもしろさ」を知り、衝撃を受ける!
人生でむっちゃ大事な、
- お金
- キャリア
- 人間関係
- 人生
に関する「人生の楽しさを家庭教育に」すべく、今日も発信します!
【結論】家庭教育と子育ての違いを超カンタンに解説!
まずは、家庭教育と子育ての違いをまとめてみました!
- 家庭教育
-
「自分らしく」生きるために、大事な考え方や知識・知恵をつけてもらうこと(目安:10歳頃から)。
- 子育て
-
「人間として」生きるために、必要な身体や基礎能力を育てること(目安:9歳頃まで)。



詳しく説明していきます!
まずはそれぞれの文字をみてみると、、
家庭教育は「教える」という字が入っていますね。
子育ては、「育てる」という字のみです。
「育てる」は植物にも使えるように、「育てられる側」の気持ち・考えはあまり関係ありません。
人間に置き換えると、子どもの気持ちや考えがまだ幼い状態でも育てることは可能です。
つまり、親主導で育てている状態と捉えることもできます。
いっぽう「教える」は植物に対しては使えません。
植物には何を教えても、学ぶことができないからです。
人間では、小学校も後半になると、理科・社会など勉強する教科が増えたり、委員会に参加したりします。
さらにその頃には思春期を迎えて、恥ずかしさや反抗心など、感情がより豊かになりますよね。



思考や感情が成長した証拠!
考え方や感じ方にも個性が出てきて「自分らしい生き方・幸せ」を考えていけるようになります。
つまり、親が一方的に教えるだけでなく、子どもと一緒に考えるフェーズに入るんです。
なので家庭教育では、親子共同で進めていくのが大事というわけですね。



表にまとめると下記です!
家庭教育 | 子育て | |
---|---|---|
進め方 | 親子共同 | 親主導 |
年齢の目安 | 10歳頃から | 9歳頃まで |
方向性 | 選択肢を与える | 示す |
家庭教育と子育ての違いから考えるそれぞれのあるべき姿



さらにもう一歩踏み込んでみましょう!
それぞれの違いがわかったところで、どうすべきかを考えていきたいと思います!
家庭教育の目的をざっくりまとめると「自分らしい生き方を見つける」です。
そのために大切なのは「選択肢を見せること・増やすこと」。
よく親子の会話でこういうのがありますね。
親「今日のご飯何がいいー?」
子「なんでもいいよー。」
親「なんでもいいが1番困る!」
これの問題点って、子どもが選択肢を知らないことですよね。笑
ファミレスで注文を聞かれて「なんでもいい」と答える人はいません。
なぜなら、メニューという「選択肢」が用意されているからです。
つまりこの会話を解決するカンタンな方法は、3択くらいでメニューを提示することですね。
生き方も同じで、選択肢を知らなければ、路頭に迷ってしまいます。
「なんでもいい」と思っているうちに、自分の生きたい人生を見つけられなくなってしまうんです。
なので、選択肢を幅広く用意しておき、そのなかから自分に合いそうなものを選んでもらう。
これが、家庭教育においてあるべき姿だと思います。
いっぽう、子育ての目的は「人間として生きられるようにする」です。
なのでまずは、「食べる・寝る・遊ぶ」を充実させましょう。
これらは大人にとっても子どもにとっても、とっても重要な項目ばかりです。
そしてしっかり「愛情も注ぎ」ましょう。
大昔から、群れという集団で生活してきた人間にとって、孤立は命の危険につながります。
だれにとっても、生まれてからもっとも身近な集団が「家族」です。
なので当たり前ですが、どんなときも味方でいること、それをしっかり伝えることが重要ですね。



孤立は子どもの最大の敵!
家庭教育と子育ての共通点



家庭教育と子育て、共通点もみていきましょう!
これに関しては、一言で「見守る」です。
もう少していねいにいうと「環境を用意したうえで、見守る」ですね。
ここで、自転車の練習風景を思い出してみてください。
子どもが自転車の練習をするとき。
まずは当然ですが、自転車を用意します。
そして公園に行く。
公園を選ぶ理由は、命の危険が少なくなるからです。
いきなり道路の近くで練習するような危険は冒しませんよね。
次に周りの安全を確認しつつ、補助する形で練習を始める。
タイミングを見て、手を放す。
そして転ぶ。また挑戦する。転ぶ。挑戦する。
その姿を見守りつつ、成長を見届ける。
こんな流れでしょうか??



僕はこんな感じでした!
家庭教育も子育ても、自転車の練習を思い出すとわかりやすいと思います!
- 挑戦できる環境を用意
- 挑戦する背中を押す
- 失敗したときに、致命傷を負わないように見守る
- うまくいくまで、成長を見届ける
自転車でもそうですが、失敗を奪ってしまっては、せっかくの成長の機会を逃してしまうことになります。
失敗は人生の醍醐味。
失敗してもダメージが小さくなるように見守ってあげることで、失敗はチャンスに変わります。
そうすれば、失敗に負けないようになっていくはずです…!
家庭教育でも子育てでも「見守る」を大切にしましょう!



合言葉は「自転車の練習」
まとめ「家庭教育と子育ての違いを知って、2段階の教育を!」
今回は「家庭教育と子育ての違いってなんや??」について語りました!
まとめると、、
- 家庭教育と子育ての違い
- 家庭教育は、自分らしく生きるために親子共同で進める
- 子育ては、生きていくために親主導で進める
- 違いからわかる家庭教育のあるべき姿
選択肢を多く見せることで、子どもが選べる人生のレパートリーを増やす - 家庭教育と子育ての共通点は「見守る重要性」
自転車の練習をイメージ!
僕は、子育てとおなじか、それ以上に家庭教育が重要だと考えています。
なぜなら、、



僕が何も知らずに大人になり、後悔したから!
不自由もなかったですが、楽しさも見出せず、大学生〜20代前半は本当に悩みました。
早めにいろんな選択肢を知っていたら人生変わったかも…!と今では思っています。
家庭教育で、より多くの選択肢が広まって、僕のような「人生の方向性で悩む人」が減るのが僕の理想です。
そのためにもっと早く知りたかった情報をこれからも発信していきます!
家庭教育をもっと充実させていきたいと思っているので、これからも参考にしていただければうれしいです!



家庭教育をより豊かに…!