今回はタイトルにもある通り、
楽しい友達付き合いの第一歩
を紹介していきます!
もう結論から言っちゃいましょう!
ずばり…

「自己分析・自己理解」です!
このブログではおなじみの言葉が登場してしまいました…笑
このブログでは、自己分析・自己理解は大切だ、とたくさん書いてきてはいるんですが、、
人間関係においてもとっても重要だと思っています。
なぜなら、どんな人間関係を築けば幸せになれるかは人それぞれで、自分について知ることで方向性がわかるからです。
というわけで今回は、「自己分析・自己理解」が人間関係に与えるいい影響を書いていきたいと思います!
最後まで読めば、自己分析でいい人間関係を作っていくきっかけにしてもらえるはず…!
今回の記事で、ぜひ「幸せな人間関係」へのスタートを切ってほしいと願っています。
気楽に読んでいっていただけますとうれしいです!



自己分析で人間関係から安らぎを…!


大学時代に「何のために生きていくのか」がわからなくなり、無気力な毎日を送る。
→24歳で、学校では習わない「人生のおもしろさ」を知り、衝撃を受ける!
人生でむっちゃ大事な、
- お金
- キャリア
- 人間関係
- 人生
に関する「人生の楽しさを家庭教育に」すべく、今日も発信します!
【結論】自己分析で自分だけの人間関係作りを…!
今回の結論は、自己分析・自己理解を使って、“自分にとって”充実した人間関係を作っていこう!です。
このブログでは「家庭教育のカリキュラム」というものを提案させていただいています。
それが下図ですが、これでいうところの「人間関係」の列の「中1」の項目ですね。
学年 | 「お金」 | 「キャリア」 | 「人間関係」 |
---|---|---|---|
小4 | お金を敵視しない | キャリア・将来は 自分で作っていくと知る | 自分を大切にする |
小5 | 家庭内起業 | 家庭内起業 | 家族で横の関係を作る |
小6 | 家計簿を手伝う | 「仕事」「稼ぐ」の本質を知る | 「全員と仲良くする必要はない」と知る |
中1 | 何にお金を使うと幸せか、振り返る | 自己分析・自己理解をする | 自己理解 →価値観の合う仲間を把握し、大切にする |
中2 | 家庭内プレゼンをする | 人生の目的地を仮決めする | 横の関係を友達に広げる |
中3 | 未成年口座を作成する →少額投資 | 親の仕事・事業をサポートする | 家族、友達を無条件に信頼する |
高1 | 「お金に関する5つの力」を知る | 人生の目的地までの道のりをイメージ | 感謝する |
高2 | 自己投資をしてみる | 小さく起業する | 親切をする |
高3 | 「ほしい」を我慢する | 「やらないこと」を決める | 誘いを断る |
大1 | 自分に合った投資を実践 | 事業・副業にチャレンジ | 自分の得意なことで他人に貢献する |
大2 | 銀行口座・証券口座・クレジットカードを自分なりに最適化する | 自分の得意・苦手を把握 →苦手を減らし、得意に集中する | 人間関係を整理する |
大3 | こんまりメソッドを実践 | 事業・副業を軌道修正、再チャレンジ | 自分から関係を深めていく |
隣の「キャリア」の項目で、「自己分析・自己理解」を進めている想定で、それを人間関係にも活かしちゃお!というのが今回のメインテーマ。
というわけで、すでに自己分析・自己理解が済んでいればそれを人間関係に応用するだけということです。
なので今回は、自己分析・自己理解がなぜ「人間関係」にも役に立つのか?を中心にお話ししていきたいと思います!
【自己分析の重要性】人間関係でいうと、価値観が本当に大事
自己分析や自己理解をすると、以下の3つの項目がわかってくるはずです。
- 好き、興味
- どんな分野が好き・興味が湧くか?
- 逆に自分はまったく興味が湧かないものは?
- 得意、才能
- どんな作業・動作が得意・苦にならないか?
- 逆に苦手だと感じる、人より時間がかかってしまう作業は?
- 大事、価値観
- どんな状態だと、幸せだと感じるか?
- 逆に落ち着かない、モヤモヤする状況は??
人間関係でいえば、③の「価値観」が本当に大事になってきます。
よく「あの人とは価値観が合う」なんて言ったりもしますが、まさにそういうこと!
価値観が合うメリットは「共感し合える」です。
例えば、、
派手な服が好きな人と、シンプルな服が好きな人。
服をテーマに会話をしてもらったら、話が噛み合わないと思いませんか?
このケースだと、2人とも「服」という同じ「興味」は持っているけど、「価値観」が異なるためにズレが発生してしまっていますね。
日常会話で少しズレるくらいなら特に問題ないと思います。
でも真剣な話や悩み相談などで、価値観が異なっていると、むしろ悩まされる可能性もありますよね。
価値観というのは、どう生きたいか?世界がどうあってほしいか?など、「物事をどう捉えるか?」というその人の重要な要素。
価値観が合わないと、話がズレるだけでなく、自分の過ごしたい世界・時間を邪魔される可能性もあります。
なので、価値観の合う人を1番身近な仲間にするのがおすすめ…
ですが、それをするにはまず何よりも先に自分の価値観を知らないといけません。
そこで重要なのが、「自己分析・自己理解」というわけです!
できれば「自分はこう生きたい!」ってくらいに明確に自分の価値観を知ると、仲間探しの1つの基準になると思います。



自己分析・自己理解を進めて、基準をゲットしましょう!
「対人関係の三重円」という考え方
とはいえ、、



価値観の異なる人からの意見も大事じゃない??
と思われた方もいるかもしれません。
確かに同じ意見を持つ人ばかりを集めると、意見が偏ってしまう可能性がありますよね。
ここで「対人関係の三重円」という話をしたいと思います!
これは『精神科医が教える ストレスフリー超大全』という本に書いてある、対人関係における考え方です。


図で示すと、下図のような考え方で、


※『精神科医が教える ストレスフリー超大全』を参考に筆者が作成
ちょっとざっくり言っちゃうと、人間関係の優先順位ということにもなります。
この一番内側の円である、「家族・恋人・親友など」の一番重要な相手は、「価値観」が合ったほうがいい、ということ。
2番目の円より外側で価値観の異なる人と関わり、別視点からの意見をもらうのは問題ないと思います。
でも一番内側の円は、何でも話せて、安らぎなどの感情を抱けることがとても重要です。
そして、この一番内側の円が安定していないと、全体的な人間関係も安定感が出ません。
なぜなら結局「困った時に相談できる、一番頼れる人」がいない状態で人と関わっていく必要があるからです。
対人関係の三重円の一番内側を、「価値観」という視点で考え、心安らぐ頼れる他者との関係性を深めていく。



これが人間関係の第一歩になると思います!
「なじみを捨てる」ときのために
今回は中学1年生に向けた内容なので、ここまで言う必要もない気がしますが、あえて思い切ったことをいいたいと思います。笑
それは「”なじみ”を捨てる」という考え方。
これは『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』という書籍のなかで書かれている内容です。
僕の好きな部分を引用します。笑
なじみの仲間との気を使わなくていいひとときには、やすらぎがある。
【引用元】『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』(著:四角 大輔)
でも、いつかはその”なじみ”を捨てるべきときがくる。
それは「今、情熱を持って取り組んでいること」について話せる人と、そうじゃない人に分かれたタイミングだ。
今回の記事でいうと、自分の「価値観」に真剣に向き合い始めるタイミングが大きな分岐点になると考えています。
小中高までは、同じくらいの年齢、地域、成績などで人間関係ができあがっていきますよね。
学校では基本的に、同じ年齢でクラスが構成されるし、学校に集まってくる人たちは、同じ地域の人ばかり。
学校以外の習い事などでも、年齢や地域はかなり近いと思います。
そのおかげで共通点も多く、友達になりやすい環境が整っているはずです。
言い換えればそれは、初対面でも”なじみ”のあるテーマがたくさんある、ということ。
こうして”なじみ”の仲間が増えていきますよね。
ですが、大きくなっていくうちに共通点は減っていきます。
住む地域も変わるし、家族構成や趣味などもどんどん変わっていくはずです。
共通の話題が「思い出」くらいになってしまうんじゃないでしょうか。
思い出も確かに大事なのですが、やはりそれは過去の出来事でしかないんですよね。
過去ではなく、“今”大事にしている価値観や好きなこと、得意なことを話せる仲間も大事なのではないかなと思います。
そして、「大事な価値観はこれ!」と自信を持って言える人ってそんなにいないように思います。
もうおわかりだと思いますが、それを見つけるのが自己分析・自己理解。
いつかくる「”なじみ”を捨てる」タイミングに、「価値観」で繋がる仲間を見つけるためにも、まずは自分の価値観をはっきりさせておくのがおすすめです!


【体験談】自己分析で楽になった人間関係
僕の体験談もここに書いておきたいと思います!
僕は自己分析で人間関係がだいぶ楽になった、と感じています。
まず楽にしてくれたのは、「ストレングスファインダー(以下、SF)」という才能診断をやったとき。
「SF」についてカンタンに説明すると、「SF」には、SF内で定められた34の才能があります。
例を挙げると、
- 分析思考
- 競争性
- コミュニケーション
- 慎重さ など。
自分は、どの要素が強いかを教えてくれるのが「SF」です。
僕はこの34の才能のうち、人間関係に関連する才能がめちゃくちゃ低かったんですよね。笑
僕は今までなかなか人付き合いに自信がなかったんですが、どうやら全く才能がないらしい。
ということに気づけたんです!笑
それまでは人間関係を作るのが上手い人に憧れがあり、がんばってマネしてたんですけど、才能が違うんだから無理だ!って諦めることができました。笑
そして、、
こんな人間関係においてへっぽこな僕を大切にしてくれる人がいて、その人たちを大切にしようと思えるようになりました。
また「価値観」のずれを感じる相手とは、それほど深い話はせずに、一定の距離感を保てるようになりました。
そのほうがお互いにとっていい形で付き合えると考えています。
これはあくまで僕なりの人間関係に対する向き合い方で、もちろん人によってさまざまだとは思います。
なので、これが正解というわけではまったくありません。
ですが、「自分」を知り、自分に合った人間関係の作り方を探していく、というのはかなりおすすめできる方法です。
人間関係に限らず、仕事などでもやっぱり自分の自然な状態で向き合えたほうが自分も楽だし、結果うまくいくことも多い。
ぜひ「自己理解を人間関係にも活かす」という方法を試してみてほしいなと思います!


おすすめの自己分析・自己理解の進め方
こんなふうに人間関係においても、自己分析・自己理解を激推ししているわけですが、、



自己分析・自己理解ってどうやればいいのさ!
というお声が聞こえてきそうです。
というわけで、おすすめの方法をご紹介します!
このブログでは何度も紹介してしまっていますが、下記の書籍がおすすめ。


今回の記事の「価値観」の部分もこの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を参考にしています。
「どうやって見つければいいの?」「もっと詳しく知りたい!」という方はぜひこちらの書籍で学んでみてほしいです!
価値観の部分だけでもなんとなく理解できれば、
- 今いる友達がどういう部分で気が合っているのか?
- 逆に苦手な人は、なぜ苦手に感じるのか?
このあたりがわかってくると思います。
冷静に分析することで、今後の人間関係が楽になっていく可能性もありますよね。
人間関係も賢くいきましょう。



自己分析・自己理解は大きな武器!
まとめ「自己分析・自己理解を使って、人間関係を賢く作ろう!」
今回は「楽しい人間関係の第一歩」について解説しました!
まとめると、、
- 自己分析は、楽しい人間関係の土台になりうる、便利なツール!
- 「価値観」は人間関係においても超重要…!
仲間探しの基準に使えます! - 「対人関係の三重円」で考えてみよう。
最も身近な存在は「価値観が合う人」にするのがおすすめ! - 自己分析・自己理解に取り組むことで、自分に合った方法で人間関係を深めていける可能性あり!
- 自己分析・自己理解におすすめの書籍は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
人間関係は「友達が多いほうが勝ち」というゲームではありません。
少なくても、より幸せを感じられたほうがいいですよね。



これはお金ともよく似ています!
幸せになるためには、自分のことをよく知って、自分に合った付き合い方を探していくしかありません。
そのための第一歩となるのが、「自己分析・自己理解」です。
このブログでは、家庭教育の三本柱として、「お金」「キャリア」「人間関係」の3つを掲げています。
どの項目に関してもいえることは「自分を知る」が土台になる、ということですね。
中学1年生であれば、すでに色々な経験をしてきて、自己理解をするためのパーツも集まってきているはず。
ぜひ一度「自分」に向き合って、自分だけの幸せの掴み方を探してみてほしいなと思います!



「自分」を知って、自分らしい付き合い方を…!